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J-KIDS大賞とは?
選考委員

photo_佐藤氏   佐藤 正敏
株式会社損害保険ジャパン 取締役常務執行役員
出身小学校は?
東京都豊島区立千早小学校です。

ホームページは?
この企画が始まったとき、まず最初に見たのが母校のホームページ、「あるとい いな」と願っていましたが、実際にあるのを見てホッとしました。見ているうち に自然に口をついて出てきたのが校歌のメロディー。幼き日の記憶恐るべし。

小学校時代の思い出は?
遠足です。豊島園、上野動物園、ユネスコ村、天覧山、鎌倉、箱根と学年が上がる毎にだんだん遠いところへ行ける仕組みに当時はなっていました。学校からバスに乗って行くのですが、高速道路もない時代の日帰りにしては随分遠くまで出かけたものです。今から思うとバスの中でわいわいやるが楽しかったのですね。
そんな遠足の前の晩は特別の時にしか買ってもらえなかったチョコやキャラメルをリュックサックに詰めて早く寝るのですが、わくわくしてなかなか寝られませんでした。弁当の時間はいなり寿司、おかずは卵焼きが定番で、海苔巻きや焼きたらこを持ってきた子と交換したりして、それは楽しいひとときでした。その時の擦り込みがあるのか今でもこの組み合わせには目がありません。
各小学校のHPを見ていると学校行事の写真を掲載している学校が多く、懐かしく思うOBが多いのではないでしょうか。入学式、運動会、遠足、卒業式などは在校生や父兄でなくても興味が湧くものですので、是非積極的に掲載して頂ければと思います。

一番得意だった科目は?
「社会科」です。池袋にほど近く今では地下鉄も走っている場所でしたが、当時は畑と雑木林が多く、道路も舗装されていない、のどかな住宅地でした。社会科クラブの自由研究で、自転車を使って学区域にある石碑やお地蔵様を全部探して、江戸時代の住居、道路や水路のあった所を推定し、その所在地図を模造紙に書き込みました。今だったらインターネットで地図情報を取り込んだり、歴史の情報を引っ張り出したりして、もっとレベルの高いものを作れたでしょうね。
その後オリンピック・ブームやバブルの時代を経て、当時の石碑やお地蔵様は今では跡形もなく、持ち去られてしまいました。名もない石造物でしたが、それぞれの時代の人が祈願して作ったり、道しるべに使っていたものです。後世に残しておきたいものでした。

J−KIDS大賞によせる思いは?
昨年、安田火災、日産火災、大成火災という3つの損害保険会社が合併して「損保ジャパン」が発足しました。この合併を期にシステム部門らしいボランティア活動をしようということになり、550人の参加者が、慶應義塾大学、国際大学グローコム他のご支援ご協力を頂きながら、日本中の小学校のHPを一校ずつ平均30分掛けて審査した結果がJ−KIDS大賞としてまとまりました。
この間、土曜日の父兄参観がなくなって学校と父兄の情報交換の場が少なくなって来たという話を聞き、それを補完するものとしてHPが活用できないものか、とボランティア同士で議論したり、少子高齢化の時代を迎えて、児童が減ってきた小学校を社会教育の場に使ったり出来ないものか、と先生方と意見交換したりしてきました。小学校というと選挙の時に行くだけで普段は縁がない我々でしたが、ボランティア選考を通じて、父兄、OB、地域住民の立場で、学校HPの意義や今後の小学校のあり方など考えることになりました。このJ−KIDS大賞は第1回目ですが、2回、3回とボランティア選考を続けることで学校HPを通じた輪が益々拡がってゆくことを祈っています。


略歴 昭和47年4月1日 安田火災海上保険株式会社入社
平成6年4月1日 山梨支店長
平成8年4月1日 システム企画部長
平成9年4月1日 情報システム部長
平成11年4月1日 社長室長
平成12年6月29日 取締役社長室長
平成13年6月1日 取締役情報システム部長
平成14年4月1日 取締役常務執行役員
平成14年7月1日 株式会社損害保険ジャパン
取締役常務執行役員
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主催: J-KIDS大賞実行委員会