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J-KIDS大賞とは?
選考委員

photo_豊福氏   豊福 晋平
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 講師
出身小学校は?
北海道函館市立日吉ヶ丘小学校です。

ホームページは?
母校のホームページは作られていないようです。住宅地の中のごくありふれた小学校ですが、函館山や津軽海峡を遠くに見下ろす丘の上にあり、当時は近くの草地にのんびりと牛や馬がつながれていることもありました。6年間通った場所ですからいろいろと思い出深いですし、たまに帰省すると周囲を散歩することもよくあります。
ほぼ毎日のように通った学校なのに、一度卒業してしまうと、なかなか立ち寄る機会が得難くなるのは寂しい限りです。母校のことを知りたいと思う卒業生は意外に多いのではないかと思うのですが、ホームページはそういう人々のためにも普段の気取らない学校の日常をそっと知らせてくれる手段であって欲しいですね。

小学校時代の思い出は?
私の学校ホームページと重なる記憶といえば、小学校の頃の新聞クラブです。クラブとは言っても、取材や編集テクニックらしいことはほとんど何も教わらなかったのですが、先輩の作品を参考にして、真っ青なボールペン原紙や、執拗に手にくっつく削りカス、クラクラするような匂いの修正液などと格闘しながら、好き勝手なことをまとめては校内に貼り出していました。そのころ、印刷物を作るというのは、大人だけに許された特権だと思っていましたから、普段は立入禁止の印刷室に堂々と入り、手回しの印刷機を回して新聞を作る経験は、少し大人 に近づいたという誇らしさとともに、愉快でわくわくする出来事だったのです。
「いつかは手書きじゃなくて活字で」「もっと外の人にも読んでもらえるように」と夢はふくらむばかりでした。当時もしホームページという手段があったなら、間違いなく使ってみたいと思うでしょうね。

一番得意だった科目は?
さあ…苦手な科目なら思い出せるのですが(体育です(^_^;))。小学校の頃はあんまり一生懸命勉強した覚えがないので。あえて言えば、模型工作したり絵を描いたりするのが好きだったので図工は得意でした。

J−KIDS大賞によせる思いは?
一番の願いは「日々地道に学校ホームページサイトを運営している方々とともに、そのコミュニティを応援したい」ということです。学校ホームページの運営は、よほど強い意志がなければ続けられないものですし、いまだ社会に十分認識されているとはいえませんが、日々のホームページのコンテンツは参加する個人やコミュニティの記憶に他ならないのであって、これらを着実に蓄積継承してい くことで、その積み重ねや努力がきちんと評価される時が必ず来るでしょう。私達はあくまでその後押ししかできないのですが、大会を通じて少しでも多くの人々にユニークな学校ホームページの存在を知ってもらえたらよいと思っています。


略歴 昭和60年3月 私立函館ラ・サール高等学校卒業
平成2年3月 横浜国立大学教育学部 心理学科卒業
平成4年3月 横浜国立大学大学院教育学研究科学校教育専攻修士課程
(学校教育心理学専修) 修了
平成7年3月 東京工業大大学院総合理工学研究科システム科学専攻博士課程
(教育システム工学講座) 中退
平成7年10月 国際大学グローバルコミュニケーションセンター 非常勤研究員
平成8年4月 国際大学グローバルコミュニケーションセンター 研究員
平成10年4月 国際大学グローバルコミュニケーションセンター 助手
平成11年4月 国際大学グローバルコミュニケーションセンター 主任研究員
平成12年4月 国際大学グローバルコミュニケーションセンター 講師
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主催: J-KIDS大賞実行委員会