第10回全日本小学校ホームぺージ大賞 みんなの毎日は宝物! J-KIDS大賞2012

J-KIDS大賞終了のお知らせ

J-KIDS大賞は今回(第10回開催)を最終回とします

J-KIDS大賞実行委員会
 実行委員長 村井 純

J-KIDS大賞は、「応募のために無理をして欲しくない」、「ホームページは日常的に運営されるもので、その普段の様子を選考対象としたい」、という思いから、応募を前提とせず、インターネット上に公開されている小学校ホームページを可能なかぎり探し出し、選考を行う方式のコンテストとして、2003年に始まりました(2003年といえば、今年小学校低学年の皆さんはまだ生まれていない頃のことです)。

「小学校ホームページの活性化を通じて情報教育の推進に貢献すること」を目的としてコンテストを始めた時は、全国でホームページを公開している小学校はわずか50%程度、インターネットの普及率がようやく50%を超えるか超えないか、という時代でした。

それから丸9年が経過し、今やホームページを公開している学校は90%を超え、小学校ホームページは、先生・児童・保護者・地域といった学校関係者を相互に結ぶ重要な情報拠点として発展してきました。さらに、ブログやSNS、スマートフォンやタブレットといった多様なコミュニケーションの道具が続々と生まれ、一般社会に急速に普及・浸透しています。
こうした時代の移り変わりのなか、小学校ホームページづくりの輪は全国各地に広がっており、10年目をひと区切りとして、J-KIDS大賞は担った役割を立派に果たし終えることができた、と私は考えています。そこで、今回(第10回)をもちまして、J-KIDS大賞を終了いたします。

インターネットは、私たちの社会や小学校が抱える様々な課題を乗り越える助けとなります。J-KIDS大賞を媒介して各地で芽吹いたホームページづくりの取組みは、これから更に広がりをみせることでしょう。10年前には小学生であった子どもたちも、未来の学校を支える担い手として、是非とも関わっていただきたいと思います。

我々が10年間で表彰させていただいた小学校は、のべ4,100校になります。「工夫をこらして頑張っている、小学校ホームページの作り手を探し出して、精一杯のエールをおくりたい」という我々の願いは、全国の先生・小学生・保護者・地域の皆さんに届いたものと信じています。

最後に、この10年間の運営にあたり、全面的なご支援、ご協力をいただいた企業・団体・社会人ボランティアの皆さまにこの場を借りて心より感謝申し上げます。

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