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J-KIDSひろば
J-KIDS大賞2004 選考経過と結果 第二回全日本小学校ホームページ大賞 表彰式の模様
「第二回全日本小学校ホームページ大賞」(J-KIDS大賞2004)の表彰式を2004年11月20日(土)14:00から損保ジャパン本社ビル43階で開催しました。表彰式には、ベスト8・特別賞に選考された10校の先生・児童の代表、選考を行ったボランティアの代表、村井純実行委員長(慶応義塾大学 環境情報学部教授)、実行委員、選考委員、協賛会社、後援・協力会社の方々 約200名が出席しました。


当日はお天気も良く、会場がある43階から見える景色はとてもきれいで、多くの子どもたちが見入っていました。

表彰式では、ベスト8校・特別賞2校に対し、選考委員から表彰状・メダル・賞品等が贈呈されました。

ベスト8

岩手県代表
水沢市立黒石小学校

千葉県代表
印西市立大森小学校

福井県代表
坂井郡丸岡町立鳴鹿小学校


山梨県代表
北杜市立増富小学校

鳥取県代表
米子市立日新小学校

熊本県代表  球磨郡相良村立
相良南小学校


鹿児島県代表
鹿児島市立西陵小学校

静岡県代表(応援団賞)
浜松市立積志小学校


特別賞
グローイング・アップ賞 デジタル・イメージ賞

香川県  木田郡庵治町立
庵治第二小学校
群馬県  群馬郡群馬町立
上郊小学校


 選考委員による10校の小学校の受賞理由はこちらをご覧ください。


つづいて、村井純実行委員長から準優勝2校と優勝1校の発表・表彰を行いました。
準優勝は 山梨県代表 北杜市立増富小学校 と 熊本県代表 球磨郡相良村立相良南小学校が選ばれ、表彰状・トロフィー・賞品が贈呈されました。

優勝には、千葉県代表 印西市立大森小学校が選ばれました。2年連続の快挙です。

千葉県代表
印西市立大森小学校


 優勝・準優勝校の受賞理由はこちらをご覧ください。


村井純実行委員長から講評をいただきました。
「ホームページは、情報、知識、気持ちを受けとめたり、発信し、伝えていくものであり、きちんと伝え、対話できる子どもたちが新しい日本を作っていく。
ホームページを支えている先生、児童、保護者、地域が大きな輪になって広がっているのをJ-KIDS大賞を通して実感している。そしてその輪の広がりが大きな未来を作り上げていく。」



表彰式終了後、レセプション会場に移りました。

J-KIDS大賞の県代表選考をはじめとして、多大なご支援・ご協力をくださった、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 公文俊平代表に乾杯のおことばをいただきました。 「一方的に始めたコンテストに、多くの小学校が関心を持つようになり、反響を呼んでいる。ますます多くの小学校が地域に開かれた学校となって欲しい。」


レセプション会場には、パソコンが10台設置され、各受賞校のホームページを見ることができました。子どもたちは他の小学校のホームページを真剣に見ていました。


レセプション会場には、子どもたちが楽しめる3つのブースが協賛企業から提供されました。

サービスロボット(提供:富士通株式会社)
富士通が開発した身長130cmのロボットです。「自己紹介して」と話しかけると自己紹介を始めます。パソコンからの指示により色々な動きをします。子どもたちはサービスロボット君と記念撮影。


クリケット(提供:CAMP(株式会社CSK))
小さなコンピューターロボットで、パソコンから指示を出すと様々な動きをします。
小さな子どもたちまで興味津々でした。


名刺印刷・スナップ写真印刷(提供:キヤノン販売株式会社)
10校の児童たちの交流のきっかけになればと思い、J-KIDS大賞特製の写真付名刺を作成しました。子どもたちは楽しそうに名刺交換をしていました。また、会場で撮影したスナップ写真を目の前で印刷し、参加者に配布しました。



大賞・優秀賞受賞校に受賞の喜びの声を聞きました。
(インタビュアー:国際大学グローバル・コミュニケーション・センター豊福晋平助教授)

北杜市立増富小学校
「ホームページを作っているときがとても楽しい。全校生徒8名の学校でも大きな小学校に負けないくらいの活動をしていることを伝えていきたい。」


相良村立相良南小学校
「昨年10月にホームページを立ち上げたばかり。毎日昼休みに更新している。ただ今1周年キャンペーン実施中です。」


印西市立大森小学校
「その日の出来事、ニュースをみんなでアイデアを出し合って作成している。」
「子どもたちが前面に出て、成長できるようなホームページ作りを行っている。子どもたち、学校、地域が結びつくホームページを作っていきたい。」 「来年も優勝したい!」



最後に、
大川恵子実行委員 (慶応義塾大学 大学院政策・メディア研究科 助教授) から挨拶をいただきました。


「どの小学校もとても個性が強く、その小学校しか発信できない情報がありました。素敵なホームページを持っている小学校はとてもうらやましい。J-KIDS大賞のこの場でたくさんお友だちをつくって帰って欲しい。」

J-KIDS大賞2004は印西市立大森小学校の2連覇で幕を閉じました。
J-KIDS大賞実行委員会では、2005年も引き続き第三回J-KIDS大賞を開催する予定です

小学校ホームページがさらに発展し、『地域の情報発信拠点』、『保護者と小学校の新しい接点』、『地域の記憶のアーカイブ』など、多様な価値が発揮され、つながっていくことを願っています。
主催: J-KIDS大賞実行委員会