|
|



「第三回全日本小学校ホームページ大賞」(J-KIDS大賞2005)の表彰式を2005年11月19日(土)14:00から損保ジャパン本社ビル43階で開催しました。表彰式には、ベスト8・応援団賞・特別賞に選ばれた11校の先生・児童の代表、選考ボランティアの代表、村井
純 実行委員長(慶応義塾大学 環境情報学部教授)、実行委員、選考委員、後援・協賛・協力をいただいた公的機関・企業・団体の方々 など約200名が出席しました。
 |
 |
当日は、とても良いお天気。冷たい空気とやや強めの風のおかげで、会場の大きな窓からは、東京タワーはもちろん房総半島までもがくっきりと見えました。 |


まず、ベスト8・応援団賞・特別賞を受賞した11校に対して表彰状と盾の贈呈が行なわれました。しかし、残念なことに、飛行機故障による遅れがあり、ベスト8受賞校のうち、北海道代表 斜里町立峰浜小学校 の会場到着が間に合わず、同校の表彰はレセプションの場へと持ち越しになりました。

千葉県代表
印西市立大森小学校 |
 |

東京都代表
江東区立辰巳小学校 |
 |

長野県代表
塩尻市立塩尻西小学校 |

三重県代表
津市立南立誠小学校 |
 |

鹿児島県代表
鹿児島市立西陵小学校 |
 |

特殊教育諸学校代表
広島県立広島北養護学校 |

特別推薦枠
相模原市立橋本小学校
(神奈川県) |
 |

北海道代表
斜里町立峰浜小学校
(レセプションにて) |
 |
 |

愛知県優秀校
高浜市立翼小学校
|
 |

熊本県代表
相良村立相良南小学校 |
 |
 |
※11校の選考理由は こちら をご覧ください。


つづいて、各大臣賞とJ-KIDS大賞の発表と表彰が行なわれました。各大臣賞の受賞校には、それぞれ経済産業省、総務省、文部科学省のご来賓から、J−KIDS大賞の受賞校には、村井
純 実行委員長から、表彰状とトロフィーが贈呈されました。
しかしながら、経済産業大臣賞受賞が発表された 北海道代表 斜里町立峰浜小学校は、飛行機の遅れからまだ会場に到着されておらず、同校の表彰は、またしても持ち越しとなりました。
経済産業大臣賞 |
 |
総務大臣賞 |
 |
文部科学大臣賞 |

北海道代表
斜里町立峰浜小学校
(レセプションにて) |
 |

長野県代表
塩尻市立塩尻西小学校 |
 |

鹿児島県代表
鹿児島市立西陵小学校 |
J-KIDS大賞を受賞した 印西市立 大森小学校は、3年連続の受賞となりました。
※各大臣賞とJ−KIDS大賞の選考理由は こちら をご覧ください。
村井 純 実行委員長から講評をいただきました。
「今年の選考にあたって、3つの変化に気が付きました。
1. |
生活を支える基盤技術として、インターネットを十二分に使いこなす小学校が増えた。 |
2. |
コミュニケーションツールとしてのHP、特にblogの有効活用が進んでいる。 |
3. |
元気で楽しいHPがとても増えた。 |
|
 |
 |
e−JAPANの取組みで、2005年は、世界最先端のIT国家を実現する年。さらに来年以降はどうするか。次代を担う小学校の皆さんの素晴らしい取組みに、頼もしさを感じています。」



 |
 |
表彰式終了後、レセプション会場に移りました。
レセプションが始まろうとするまさにその時、飛行機故障のために遅れていた 北海道代表 斜里町立 峰浜小学校 の皆さんがついに会場に到着されました。
心配していた会場の全員から大きな拍手が湧き起こり、そのまま同校の表彰となりました。 |
J-KIDS大賞の県代表選考をはじめとして、多大なご支援・ご協力をくださった、国際大学グローバル・コミュニケーションセンター 公文俊平代表に乾杯のおことばをいただきました。
「当初、三年間ということで始まったJ-KIDS大賞も、今年から、三省のご後援、ひいては大臣賞までいただき、ますます発展。今や、やめることのできないコンテストとなりました(笑)。今年も、各代表校は甲乙つけ難く、選考委員の方々も非常に苦労されたとお聞きしています。今後も、例えば小学校同士での智恵を交換し合うなどして、より素晴らしいHPを作っていっていただきたい。」 |
 |
 |
 |
 |
つぎに、フルートアンサンブル「Lynx(リンクス)」の皆さんによるミニ・コンサートも行なわれ、子どもたちに馴染み深い映画音楽などが演奏されました。プロによる素晴らしい演奏に、子どもたちも目を輝かせて聞いていました。 |
 |
 |
レセプション会場には、パソコンが11台設置され、各受賞校のホームページを見ることができました。子どもたちは、他の小学校のホームページを真剣に見ていました。また、表彰式の様子を早速自分の学校のホームページにアップする子どももいました。 |
また、子どもたちが楽しめる2つのブースが協賛企業から提供されました。
クリケット
(提供:CAMP(株式会社CSKシステムズ))
小さなコンピューターロボットで、パソコンから指示を出すと様々な動きをします。小さな子どもたちまで興味津々でした。
|
 |
 |
名刺印刷・スナップ写真印刷
(提供:キヤノン販売株式会社)
10校の児童たちの交流のきっかけになればと思い、J-KIDS大賞特製の写真付名刺を作成しました。子どもたちは楽しそうに名刺交換をしていました。また、会場で撮影したスナップ写真を目の前で印刷し、参加者に配布しました。
|
 |
 |
最後に、大川恵子実行委員(慶応義塾大学 大学院政策・メディア研究科助教授)からご挨拶をいただきました。
「今年も素晴らしいHPの数々と出会うことができて、とても楽しいコンテストとなりました。また、今年は自分の出身県である東京都代表が、初めてベスト8に選ばれ、とても感慨深いです。本日来られている児童の方の多くは6年生かと思いますが、このすばらしい取り組みを中学校でも続け、中学校のホームページも良くしていってください。」 |
 |
 |
こうして、J-KIDS大賞2005は、印西市立大森小学校の3連覇で幕を閉じました。
J-KIDS大賞実行委員会では、2006年も引き続き第四回J-KIDS大賞を開催する予定です。来年も、さらに素晴らしいホームページの数々と出会えることを願っております。

ページのトップへ
|