第7回全日本小学校ホームぺージ大賞 みんなで応援しよう! J-KIDS大賞2009

J-KIDS大賞2009最終選考結果発表!

J-KIDS大賞:

広島県
尾道市立土堂小学校
[ 受賞理由 ]
小学校ホームページは今や様々な役割を持つ、情報の宝庫となってきました。 より多くの情報を発信することだけでなく、種々雑多でおもちゃ箱のような情報をいかにアクセスしやすくまとめていくかがキーとなりつつあるようです。 土堂小学校のホームページは、コンテンツの豊富さに加えて、まさにその「整理」が大変上手で、また、そこに常に読み手を意識した様々な工夫があふれています。楽しい工夫、読みやすさの工夫、みんなが参加できる工夫、このような、見る人に優しいホームページ作りは、小学校関係者だけでなく、ふと立ち寄った私たちも楽しい気持ちにしてくれました。 そんな小学校ホームページを支えている皆さんに感謝とエールの気持ちを込めて、J-KIDS大賞を贈ります。

文部科学大臣賞:

奈良県
斑鳩町立斑鳩小学校
[ 受賞理由 ]
斑鳩小学校は、伝承文化を尊重する教育に関するモデル校として、3年生が「能」を学ぶことを通して文化を守る心を育てる試みをしています。斑鳩小学校のホームページでは、その試みが余すことなく紹介され、参加した子どもたちの成長や、能の学びのプロセスが手に取るように感じられるすばらしい記録となっています。 このように特色ある教育プログラムを広く共有していくことは、直接の小学校の関係者 のみならず、社会全体への貢献であり、それぞれの小学校がこういった特色のあるコンテンツを発信していくようになれば、豊かな文化を育む土壌となると考えます。

総務大臣賞:

新潟県
新潟市立亀田東小学校
[ 受賞理由 ]
亀田東小学校のホームページは、子どもたち・教職員・保護者みんなが簡単に参加することができるような工夫が、何年もの経験の中から生まれ、引き継がれ、今や、このホームページが、小学校を取り巻く様々な立場の皆さんのコミュニケーションの基盤として、しっかり生活の一部になっているように感じます。 いろいろな場面でガイドしてくれるマスコットも、ホームページを通したコミュニケーションを促進してくれているようです。 このように、ホームページをコミュニケーションの場として定着させ、子どもたちをはじめ多くの関係者が主体的に取り組んでいる点を高く評価します。

経済産業大臣賞:

宮城県
女川町立女川第六小学校
[ 受賞理由 ]
女川第六小学校は、児童数18名の小さな小学校ながら、日々、活発に情報発信がなされており、地域にとって大切な情報発信の拠点となっていることが感じられます。コンテンツの中には、サイトの運用方針や携帯ページの説明など子どもたちや保護者、教職員がこのHPを活用するための方法に関する説明が充実しているなど、子どものうちから、ITの活用をしていく上で必要となる基礎を習得できる点も高く評価出来ます。また、先生方、子どもたちがありのままの学校生活を、無理をせず、地道に発信している点がとても印象的です。学校生活の一部として、子どもたちがITに慣れ親しみ、能力が涵養されていると感じました。当校は閉校が予定されていますが、先生や子どもたちの取り組みや思いが、新しい環境でも引き継がれ、生かされていくことを期待しています。

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