ホームページに戻る
J-KIDS大賞開催概要
選考方法と日程
J-KIDS大賞に参加するには
選考経過と結果

J-KIDSひろば
これまでのJ-KIDS大賞
メール登録

J-KIDS大賞2007 表彰式の模様
2007年11月17日(土)。損保ジャパン本社ビルの43FにおいてJ-KIDS大賞2007表彰式が開催されました。表彰式の日は「晴天」という前例にたがわず、今年も天気に恵まれました。
全国各地からベスト8、応援団賞、デジタルイメージ賞に選ばれた10校の小学校の先生、子どもたちが大集合! 実行委員・選考委員や、協賛・協力企業、後援団体、選考にご協力いただいたボランティアの方々、マスコミの方々等、総勢約200名ご列席の中、盛大な式となりました。
今年は会場の様子をインターネットでライブ中継し、受賞された小学校関係者にも視聴していただきました。





ベスト8・応援団賞・デジタルイメージ賞 表彰
オープニング前にフルートアンサンブル「LYNX」の生演奏。フルートのやさしい響きとともに自然と緊張感も高まっていきます。
選考経過の説明に引き続き、ベスト8、応援団賞、デジタルイメージ賞の10校の表彰です。司会者が小学校名を呼ぶと、子どもたちは「はいっ!」と元気に返事をして席を立ちます。緊張と喜びの入り混じったような表情を浮かべながら、選考委員から表彰状と記念クリスタル盾、賞品目録を受け取っていました。表彰後の選考委員との記念撮影では子どもたちの笑顔が溢れます。
ベスト8

北海道代表
斜里町立峰浜小学校

新潟県代表
新潟市立亀田東小学校

愛知県代表
一宮市立瀬部小学校


島根県代表
益田市立吉田小学校

広島県代表
尾道市立土堂小学校

高知県代表
本山町立吉野小学校


佐賀県代表
伊万里市立黒川小学校

熊本県代表
人吉市立中原小学校

応援団賞

兵庫県代表
豊岡市立竹野小学校


デジタルイメージ賞

鹿児島県代表
鹿児島市立城南小学校


発表!文部科学大臣賞・総務大臣賞・経済産業大臣賞・J-KIDS大賞
続いて、経済産業大臣賞・総務大臣賞・文部科学大臣賞の発表です。各省来賓の方から発表がされます。緊張感が一気に高まり、その中でドラムロールが鳴り響きます。
経済産業大臣賞に選ばれたのは、新潟県代表の新潟市立亀田東小学校。初めての都道府県代表・初めてのベスト8にして、経済産業大臣賞受賞となりました。
壇上に立つ子どもたちの姿にシャッターを切りつつも、信じられない、という表情を浮かべている先生の姿が印象的でした。

総務大臣賞は島根県代表の益田市立吉田小学校。吉田小学校も、亀田東小学校同様、初の都道府県代表・初のベスト8での受賞です。島根県の位置を示すイラストが描かれたお揃いのTシャツを着て、晴れ晴れとした笑顔を浮かべる男の子4人組に、会場からは惜しみない拍手が送られます。

文部科学大臣賞は愛知県代表の一宮市立瀬部小学校。2006年度の経済産業大臣賞受賞に引き続いての受賞です。表彰状を受け取る子どもたちの堂々たる様子は、先生たちと一緒にホームページの更新を毎日続けてきたからこその自信によるものなのでしょう。

そして、最後にJ-KIDS大賞の発表です。ドラムロールが響く中、村井実行委員長がゆっくりと学校名を呼び上げます。
「J-KIDS大賞は・・・北海道代表斜里町立峰浜小学校!」
その瞬間、会場からは大きな拍手が沸き上がるとともに、信じられないという戸惑いの表情を浮かべながら、1年生から6年生までの児童が壇上にあがります。
峰浜小学校は、2005年経済産業大臣賞・2006年文部科学大臣賞、そして2007年、全校児童22名の小学校が、ついにJ-KIDS大賞の受賞です!!
村井実行委員長からは、表彰状、J-KIDS大賞トロフィー、賞品目録が贈られます。会場から「おめでどう!」とういう声援とともに惜しみない拍手がおくられました。

経済産業大臣賞 総務大臣賞 文部科学大臣賞

新潟県代表
新潟市立亀田東小学校

島根県代表
益田市立吉田小学校

愛知県代表
一宮市立瀬部小学校

J-KIDS大賞

北海道代表
斜里町立峰浜小学校
 
講評:村井実実行委員長
受賞校の皆さんおめでとうございます。6年生の皆さんが生まれた12年前の1995年にインターネットが普通に使えるようになりました。わずか12年で技術がものすごい勢いで進んでいます。今では、コンピュータや技術を使いこなすということではなくて、中身そのものが問われる時代となっています。
学校生活の様子が表れているか、保護者や地域と協力しているか、双方向コミュニケーションを活発にしているかなどが問われるようになっており、どの小学校ホームページもいきいきとしています。どれも価値が高いホームページであり、約18,000校の中から10校に選ばれた皆さんは大変なことです。一生懸命がんばった結果だと思いますので、誇りに思ってください。
おかげさまでJ-KIDS大賞は第5回を迎えることができました。社会的にも認知され、回が積み重ねられるごとに、重みと価値が増してきています。J-KIDS大賞を支えてくださっている協賛会社・事務局会社をはじめとする多くの方々に心より御礼申し上げます。そして、皆さんから愛されるJ-KIDS大賞になったことを大変うれしく思います。
発表!文部科学大臣賞・総務大臣賞・経済産業大臣賞・J-KIDS大賞
表彰式終了後はレセプションです。
中島洋実行委員による乾杯のあとは、毎年恒例のJ-KIDS特製名刺による名刺交換です。子どもたち同士だけでなく子どもたちと実行委員・選考委員とも積極的に名刺交換が行なわれていました。
中には、初めて会うお友達に、と寄せ書きのプレゼントを持ってきた子どもたちも。とても初対面とは思えない和気あいあいとした雰囲気に、周囲の大人たちも巻き込まれて、さまざまな交流が生まれていました。
パソコンを巧みに操り、自分たちのホームページを積極的に紹介する子どもたちの頼もしい姿に、ご来賓の方々からは、将来を担う若い力への感嘆と期待の声が多々聞こえてきました。
名刺作成・当日の写真プリントコーナー・手作りロボットーコーナーに加えて今年はフルート演奏もあり、おいしい料理とともに子どもたちだけでなく、大人も楽しんでいる様子がうかがえました。

今年は、表彰式・レセプションの様子をインターネットでライブ中継を実施。子どもたちはマイクを向けられると、緊張の面持ちでインタビューに応えていました。緊張と喜びの様子は、地元で中継を見られている皆さんにきっと届いたことでしょう。

そして受賞校のスピーチです。
トップバッターは、経済産業大臣賞を受賞した新潟市立亀田東小学校です。
この場に立っているのが夢のようだという先生の言葉に続き、子どもたちからは、「ここまでやってこれたのは、委員会の仲間や保護者の皆さんや先生方のお陰です。これからもがんばっていきます。」と喜びの気持ちを話してくれました。

続いて、総務大臣賞の益田市立吉田小学校です。
校長先生から、「発信するからこそ多くのことを受信できた。受賞を契機にして、さらに力を入れていきたい。とのスピーチ。
子どもたちからの「開設して1年半で総務大臣賞に選ばれてとてもうれしい。あまり知られていない益田市や島根県をもっとよく知ってもらうためにもHPをがんばりたい」との力強い挨拶でした。

次に文部科学大臣賞の一宮市立瀬部小学校です。
担当の先生からは「多くの方に支えられてきたお陰です。」と感激の言葉。
「パソコン委員会のみんなのがんばりのお陰です。他の学校の皆さんから返事があることや他の学校のことがわかってうれしい。」と子どもたちの堂々たる挨拶でした。

最後にJ-KIDS大賞の斜里町立峰浜小学校です。参加した8名の子どもたちが勢ぞろいです。
代表の6年生からは、「情報委員会のブログは、メンバー1年から6年生の10人で楽しく更新しています。毎日続けることが大変でしたが、全国の小学校と交流するのが楽しいです。みんなで協力してがんばってきたお陰だと思います。これからもがんばっていきたい。」と喜びいっぱいの言葉。
担当の先生からは、「まさかの大賞、子どもたちや地域の皆さんと喜びを分かち合いたい。」と言う言葉に会場からは祝福の盛大な拍手がおくられました。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもの。大川恵子実行委員による中締めでJ-KIDS大賞2007表彰式の幕が下ろされました。

今年も感動的な表彰式となりました。子どもたちにとって今日のこの日が、一生の思い出になればうれしく思います。
遠方はるばるお集まりいただいた受賞校の皆さま、ご参列をいただいた皆さま、本当にどうもありがとうございました!

 

主催:J-KIDS大賞実行委員会 Copyright(c)2003-2007 J-KIDS | お問い合わせ・リンク |