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【J-KIDS通信】(第6号)[2008/06/13]
〜第6回全日本小学校ホームページ大賞〜
http://www.j-kids.org/
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こんにちは。J-KIDS大賞事務局・鳥光です。
運動会シーズンも終わり、次は子どもたちが学校の外へ飛び出すイベントが待っていますね!低学年生は遠足へ、高学年生は社会科見学へとワクワクしている頃でしょう。
今もまだ決まっているのでしょうか、持っていくお菓子の上限。上限を少し越したくらいでは先生には見つからないはずなのに皆(実は賢い?子もいたのかもしれませんが・・)「ルール」を守ってきっちりお菓子を用意していったものです。今なら。。と悪知恵を働かせてしまいますが子どもの正義や正直さは何にも替えられませんね。
▽目次
★1★ 都道府県代表選考状況報告
●2● 豊福晋平実行委員に直撃!
■3■ 事務局だより
◆4◆ 大募集!読者からのおたより
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★1★ 都道府県代表選考状況報告
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選考ボランティアによる評定も残り3日間となりました。現在の進捗率はなんと約92%となり、いよいよラストスパートです!
ボランティアの皆さま、ご協力ありがとうございます。また引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
*J-KIDSサイトでは、「1000名の選考ボランティアのおすすめホームページ」で今年度からボランティアの皆さまがおすすめする小学校ホームページが随時紹介されるようになっています。ぜひご注目ください。
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●2● 豊福晋平実行委員に直撃!
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学校教育とインターネットの研究を専門とし、J-KIDS大賞実行委員のお一人でもいらっしゃる、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター准教授・豊福晋平先生のコーナーです。(全3回)
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こんにちは、選考委員の豊福です。
今回から3回にわたって今年のJ-KIDS大賞コンセプトについてご紹介しましょう。
6年目を迎える今回は、J-KIDS大賞始まって以来の規模で選考基準の見直しを行いました。2003年度当初とは違い、現在は学校ホームページの位置づけもよりしっかりしたものになり、これまで優れたホームページが数多く見いだされたことから、試行錯誤の時期を過ぎて定着と普及の段階に入ったと考えています。したがって、学校ホームぺージとして求められる基礎的要素については、条件をより厳しく設定しています。
では、あらためて考えてみたいのですが、学校ホームページの基礎的要素とはどんなことでしょう?評定に参加されている方はすでにご存じと思いますが、従来の条件、1)学校正式名称、2)所在地・連絡先、にさらに2項目、3)学校メールアドレス、4)最終更新日・新着履歴が追加されています。いずれも、保護者や関係者の立場で学校ホームページを閲覧した際に、開いた画面にまず必要とする事項であり、ホームページとしての情報鮮度を知らせるバロメータの役割を果たします。
学校ホームページに限らず、一般にウェブサイト運営はユーザーから直接声を聞く機会がほとんどないので、とかく運営側の片思いになりがちです。ともすれば運営者は(きわめて当たり前すぎる)これらの基礎的要素に気を配ることを忘れがちになりますが、公的な役割を持つページであるほど、クイック&ストレートに要求される機会は多いものです。
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■3■ 事務局だより
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J-KIDS事務局松浦です。
毎年、連休前から年末までぐっぐっとJ-KIDSモードに引っ張られ、我が子は卒業させたものの小学校を振り返られる良い機会に恵まれています。
今春、私の暮らす市に初の小中一貫校が開校しました。駅前で、冷暖房完備、各教室には担任のコーナーが設置。全壁は掲示が可能、ロッカーなども可動式でレイアウトが自由。ランチルームは植栽を見渡せる大学カフェテラス並みの250席。もちろんバリアフリーで、まるで公立とは思えない設備にビックリです。
事前の見学会には応募者を大幅に上回り、担当者がマイクを持ってグループごとに案内するというくらい大盛況でした。
問題は、学区上この春から新設の中学校に通わなくてはなりませんでした。何度か地域と市教育委員会の意見交換会を行い、新設校の特例で学区外からの通学も初年度に限り認めることや、以前のまま既存校への通学も可能ということになりました。
既存校では電車通学なのに対し、新設校は徒歩圏です。どう考えても新設校の方が条件は抜群です。しかし、中学生の一番の問題は部活です。同じ部を継続できるのか?制服は?という単純な悩みですが、これから通おうとする子どもたちに残念ながら納得がいく、というまでの説明には至りませんでした。手続き期限ギリギリまで悩みに悩んだ末、結局、娘は既存校を選択しました。ふたを開けてみたら、新設校へ移る子どもの方が少なかったのにはちょっと驚きました。
小学校のHPに携われて感じたことは、開校にあたり情報開示がとっても欲しかったということです。HP上で決定したこと、またメールでの質問や提案ができるなどこういう時にこそ発揮してほしい文明の利器だと思います。
何回か開校準備相談室にお願いはしましたが、叶いませんでした。残念ながら、地域によってまだまだとっても差があるのが現状です。J−KIDSが、学校から地域への発信として少しずつでも浸透していってくれればと願います。
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◆4◆ 大募集!読者からのおたより
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読者からのお便りをご紹介するコーナーを開設したいと考えています。
小学校に関わる事柄であれば題材は自由ですので、楽しいお便りをお寄せください。随時、このコーナーでご紹介いたします♪
・お便りは、メールで info@j-kids.org にお送りください。
・メールの件名は「読者の声」としてください。
・字数は、400字以内でお願いします。
・本名、ペンネーム、匿名、いずれでも結構です。(ご指示ください)
・掲載にあたっては、内容趣旨を損なわない範囲で、頂いた文章の変更や要約を行う場合があります。予めご承知おきください。
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では、また来週、みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!
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□ 編集・発行元 :J-KIDS大賞実行委員会事務局
■ 配信ペース :毎週金曜日
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