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J-KIDSひろば
豊福晋平実行委員コラム
第4回 残すためのホームページ
先日某教育委員会にお邪魔してホームページの事が話題に上ったのですが、各学校のサーバの容量に限りがあってすぐ一杯になるのが悩みとのこと。同様の悩みを抱えている学校は案外多いのではありませんか?
ホームページの容量は月々の支払に影響するので結構シビアな問題ですが、だからといって古い情報を切り捨てていたのではホームページの価値が半減してしまうように思うのです。
考えてみれば、学校は日々様々なモノが生み出されながら、めったにモノが残らないという場所なのですが、以前はなぜ残せなかったかといえば、子供たちが家に持って帰るからで、学校にも置いておく場所がないから、という極めて単純な理由だったりします。
とすれば、いくらでもコピーが残せるうえに、特別な保管場所を必要としないデジタルデータこそ、学校にはうってつけの保存方法ではないでしょうか。子供たちの学校生活記録や作品はのちのち貴重な史料となりますし、わざわざ土の中にタイムカプセルを埋める必要もないというわけです。
たとえば、美術館博物館の運営維持費やタイムカプセルの埋設費用と比べれば、サーバ容量の値段など取るに足らないと私は思うのですが、皆さんどうお考えになりますか?
主催: J-KIDS大賞実行委員会