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![]() ![]() *※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※* 【J-KIDS通信】(第5回)[2007/06/08] 〜全日本小学校ホームページ大賞〜 http://www.j-kids.org/ *※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※* こんにちは。J-KIDS大賞事務局・下川です。 昨年・一昨年と好評を博した小学校ホームページサミットを今年も開催します。 先週から参加者募集がスタートしました。詳細はこのメルマガやJ-KIDS大賞 公式サイトでご案内しておりますので、ぜひ奮ってご参加ください! ▽目次 ★1★ 都道府県代表選考状況報告 ●2● 豊福晋平実行委員が行く! ▲3▲ 読者からのおたより ◆4◆ 事務局だより ■5■ おしらせ ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━ ★1★ 都道府県代表選考状況報告 ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━ ボランティアによる選考期間を6月17日まで延長させていただいております。 ラストスパートに向けて引き続きご協力をよろしくお願いいたします! 選考の進捗状況はJ-KIDSサイトのトップページでもご覧いただけます。 http://www.j-kids.org/ ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━ ●2● 豊福晋平実行委員が行く!(第1回) ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━ 学校教育とインターネットの研究を専門とし、J-KIDS大賞実行委員の お一人でもいらっしゃる、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授・豊福晋平先生のコーナーです。(全3回) * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * J-KIDS大賞も今年で5年目となりました。 最近の学校HPを取り巻く状況をふくめ、実行委員としてどのような事を 考えているか、3回にわたって解説します。 学校HPが日本で開設され始めたのは1995年ごろです。 当時、ホームページは目新しいものだったのでちょっとしたブームとなり、 複数の大手企業が学校HPコンテストを開催しました。 ただ、そのころのHPとはまだ実験的な色彩が濃く技術的にも難しかったため、 流行は2〜3年ですぐ下火になり、コンテストも中止されてしまいました。 それから長らく冬の季節を経て、2003年、学校HPをメディアとしてもう一度 再評価しようという試みが始まりました。 それがJ-KIDS大賞のそもそものきっかけです。 J-KIDS大賞における学校HPとは、日々の学校活動の鏡となるものであり、 第一の対象は保護者や地域の方々であると考えています。 だからこそ、応募不要であり、いつ選考対象となるか分からないという 一風変わった方法を採用しているわけです。 このようなコンテストが社会や学校においても認知され、学校HP活動の 活性化を支えていることは、大変うれしいことと思っています。 さて、学校HPが新聞やテレビのようにメディアとして機能するには、 一定水準の更新頻度を維持する必要があるようです。 いろいろな人々の話を総合した結果、更新頻度週3〜4回をキープすると、 周囲の状況や評価が劇的に好意的に変化するようです。 私はこれを「HP評価の分水嶺」と呼んでいます。 分水嶺以前の状況では、学校HPに好意的な反応を喚起することは 極めて難しく、一方、分水嶺を超えると周囲がその意義を認めてくれるように なるので活動が著しく活発化します。 この傾向は全国の学校HP更新の分布を見ると明らかです。 学校HPの更新傾向は、ごく一部の極めて熱心で活発なサイトが存在する 一方、大半はほとんど更新実績のないサイトばかりです。 i-learn.jpの統計によると、学校サイトの平均年間更新日数は 2001年で6.1日、2006年で19.71日と3.2倍の伸びを示していますが、 平均3.2倍の内実は上位・中堅に位置する学校の活動が「極めて」活発化 したためと言えます。 昨今の学校を取り巻く状況を考えるにつけ、学校HPが学校の日常を伝える 手段としての重要性は、日増しに高まっている事を感じます。 学校の日常を社会に広く認識してもらわなければ、 より良い学校づくりや教育改革はけっして実現しえないからです。 学校の情報公開や情報提供というものは、なにもアカウンタビリティや、 コンプライアンスといった仰々しい言葉を持ち出さなくても、日々の地味でベタな 情報が毎日届けられることから、おのずと窺い知れるものです。 だからこそ、学校HP評価の分水嶺の向こう側にあって、 まだ山の尾根を登り切れていない多くの学校の人々にその重要性と楽しさを伝え、 一方では、毎日こまめに少しずつでも学校の様子を伝え続ける学校の皆さんを 応援し続ける意義があるのだと私は考えています。 〜〜次号につづく。 ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━ ▲3▲ 読者からのおたより ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━ 事務局に届きました匿名希望さんからのお便りをご紹介します。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * こんにちは。 いつもメルマガを楽しみにしている、 選考ボランティアの1人です。 「選考は、北海道・沖縄・在外日本人学校から 終わっていく」という話、なるほどと思いました。 私の周りでは、 (1) 自分の母校 (2) 子どもの通う小学校 (3) 配偶者の母校 ・・・という順で選考する、という話を多く聞きます。 さて、その次はどうするか?、と迷った方の中には、 「昔の彼女の母校を見てみた」 なんて話もちらほら・・・。 そんなときに、ホームページに昔の卒業アルバムの 写真が載っていたら、思わず探してしまいそうですよね。 かく言う私は、友達の母校を見て回りました。 同じ地域に住んでいたはずなのに、 学校が違うだけで、全然違うものですね。 そろそろ、友達の子どもたちが小学校に通い始める頃です。 見て回る小学校が少しずつ増えつつある中で、 自分の交友の広がりを改めて実感しています。 ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━ ◆4◆ 事務局だより ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━ J-KIDS大賞事務局の鳥光です。 J-KIDS大会開催5回目の中、社会人1年目、J-KIDS1年目ということで まだ手探り状態ですが、今からとてもワクワクしています。 どうぞよろしくお願い致します! 小学校ホームページの大会、この企画を聞いたとき、 もう私が小学生であった頃とはだいぶ様子が 変わってきているのだなぁと感じました。 J-KIDS大賞の理念は、 「情報教育の推進、インターネットの普及に貢献する」 ですが、最近はパソコンを扱う授業が増えたようですし、 子供の間で確実にインターネット等が普及していっているようですね。 ホームページをのぞくと書き込みをしている小学生が見受けられて、 小学校、子供たちはどんどん進化していってるのだなぁなんて思っています。 けれど先生方がホームページ上で紹介する子供たちをみると 遠足、運動会、発表会(もちろん授業中も!) を元気いっぱいに頑張っていて、子供の元気さ、一生懸命さは いつになっても変わらないのだと評定をしながらしみじみ感じています。 子供たちの姿に、がむしゃらに鬼ごっこをしていた自分自身を重ねながら 大人になっても何ごとも頑張ろうという気持ちは 忘れちゃいけないと再認識いたしました。 ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━ ■5■ おしらせ ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━ .・。* ☆ 。.・。* ☆.・。* ☆ 。.・。* ☆.・。* ☆ 。.・ 『J-KIDS大賞2007小学校ホームページサミット(情報教育研修会)』開催! .・。* ☆ 。.・。* ☆.・。* ☆ 。.・。* ☆.・。* ☆ 。.・ 本年も小学校ホームページサミットを開催します。 小学校ホームページに関わられている方を対象とした、各分野の専門家による 講演や分科会、意見交換会など盛りだくさんの内容を予定しています。 定員になり次第締め切らせていただきますので、ご興味のある方はお早めに お申し込み下さい! ■日時 平成19年8月6日(月)13:30 〜8月7日(火)12:00(1泊2日) ■会場 損保ジャパン芦花公園研修所 住所:東京都世田谷区粕谷2-21-3 (宿泊は当該研修所内になります。) ■対象 小学校ホームページの作成・運営に携わる関係者の方 ■定員 20名(定員になり次第締め切ります。) ■参加費 無料 ※宿泊と7日夕食および8日朝食はご用意いたします。 ただし、会場までの往復交通費は参加者ご負担となります。 ■開催要領・申し込み方法 J-KIDS大賞公式サイトでご案内しています。 ![]() |