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全体討論会:『ホームページをどのように活用していくか』
「地域情報ブログで見えた保護者の地域教育力」
![]() 2005年経済産業大臣賞、2006年文部科学大臣賞受賞
J-KIDS大賞の存在を知ってから、それまでは漫然と取り組んでいたホームページも、読む人のことを考えてつくるようになりました。地域の人々も、参加してくれます。畑に丹頂鶴が来ると携帯で写真を撮り、送ってくれるのです。活動の中で忘れがたいのは、インターネットで子どもたちの出会いがあったこと。ブログをきっかけに、東京の辰巳小学校と交流が始まり、「サケの稚魚を放流する」活動を一緒に行いました。知床から東京へ出向き、子どもたちが対面した瞬間は、今思い出しても涙がこみ上げるような風景でした。インターネットにより、学校を訪れなくても峰浜小のことを知っている人が増え、ネットワークも広がりました。応援してくれる人がいるということを、実感しています。 「パソコンに委員会の活動〜他校との交流活動を中心にして〜」 ![]() 2006年経済産業大臣賞受賞
ただ発信するだけではつまらないので、全国から交流先を探し、どんどんコメントとトラックバック、あるいはメールでアプローチしています。パソコン委員会以外の児童に向けては、ホームページに関するクイズを出して、認知に努めるなどイベントも行い、楽しみながら伝えてます。多くの人が懸念されるようにインターネットは確かにマイナス面もあります。、けれどもプラスの方がはるかに大きいと感じています。 「教材の学びと学校ホームページの連携で相乗効果を」 ![]() 2006年J-KIDS大賞受賞
まず、教科の中の年間指導計画と単元を洗い出します。そこから、対応できそうな教科と単元を教師が掴み取ることがポイントで、それを元に年間指導計画を修正していきます。教科の学びを総合で実践するという横断的な学習方法です。国語のほか、例えば家庭科で「夢の給食メニュー」と食育の実践、図工の作品発表など、さまざまな展開があるでしょう。その成果をホームページで公開すると、反応や第三者評価を得ることもでき、子どもたちの励みにもなります。J-KIDS大賞を受賞したことも、子どもたちが企画から全て携わり、記事に仕上げました。近年懸念されている子どもたちの読解力不足を克服する手がかりとしても、活用できると思います。誰かに見て、読んでもらいたいという気持ちから、子どもたちは学んでいるのです。 あとがき
J-KIDSサミット報告:石黒知子 ![]() ![]() |