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J-KIDS通信

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         【J-KIDS通信】(第8回)[2007/07/06]
          〜全日本小学校ホームページ大賞〜
            http://www.j-kids.org/
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こんにちは。J-KIDS大賞事務局・高畑です。

先日、約1年かけて携わってきたプロジェクトが無事完了しました。完了の挨拶
のときに思わず涙が溢れ出てきて止まりませんでした。実は私は非常に涙もろ
いのです。運動会で子供の成長を感じては泣き、卒園式でも泣き、映画を見ては
泣き。。。そしてJ-KIDSでは小学校HPを見ては泣き、表彰式でも泣き。。。

小学校HPは、単なる情報発信という目に見えるものだけでなく、その裏の先生方
の大変な苦労や子供達の学校生活の喜怒哀楽を感じ取ることができます。
それだけに、事務局業務は仕事という位置づけ以上に情熱を持って取り組んで
いるつもりです。
社会人生活の中で、こんなにも感動できる仕事にめぐり会えたことを幸せに
思います。
また、今年も泣いてしまうのかしら。。。

さて、8月に開催予定の小学校ホームページサミットの定員も残りわずかです。
参加しようか悩まれている方!今すぐご応募ください! 

▽目次
★1★ 都道府県代表選考状況報告
●2● 評定ボランティアからのお便り
◆3◆ 事務局だより
■4■ おしらせ〜ホームページサミットの開催概要

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★1★ 都道府県代表選考状況報告
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ただいま、事務局員総出で都道府県代表校を決定するための二次選考を
実施中です。一人当たり5都道府県程度を担当し、一次評定でボランティアが
行った評定内容を精査するとともに、追加で約20項目の評定を行います。
そして、都道府県代表校の候補を絞り込み、その結果を持ち寄り、来週1日
がかりで選考会を開催し、事務局員で議論を行い、各都道府県代表を決定
していきます。事務局員にとっては、前半の最大の山場です。
都道府県代表校クラスは驚くほどレベルUPしています。
発表は今月中旬を予定しています。楽しみにお待ちください。

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●2● 評定ボランティアからのお便り
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J-KIDS大賞ボランティアの片桐です。
公私共にJ-KIDSを応援し続けて、早5年目。年々充実していく小学校ホーム
ページに、感嘆することもしばしばです。

さて。以前、小学校の先生をしている友達が、
「パソコンを利用した宿題を出せない理由のひとつは、もし父兄が手伝ってい
 たとしても、見抜けない可能性があるから」
というようなことを言っていました。
一方で、ここ最近、
「調べたことをまとめて来るよう課題を出したら、ほとんどがインターネットで
検索した結果をコピー&ペーストしただけの内容だった」
という記事をいくつか見かけました。調べて来るように言われたのは、小学生
だったり、就職したばかりの社会人1年生だったり。どちらの記事も、自分で
調べ、考えて、自分でまとめる力の必要性を強く訴えていました。

漢字など手書き文字の能力低下を憂う話はよく聞きますが、実は、書き手だけ
でなく、読み手にもまた、より感度の高い読解力が求められている時代なんだ
なあ、とつくづく思います。

J-KIDS大賞の選考をしていると、先生方の文章、子どもたちのコメントの中で、
心から「伝えたい!」と思っていることが、ビビビッと伝わる瞬間があります。
見ている人に伝えたいと思ってその題材を選んだことが、文章や画像から如実
に伝わり、学校の楽しい様子、嬉しかった場面、素晴らしかった光景、書き手
の表情までもが、目に、心に、色鮮やかに浮かんでくるのです。
デジタルなのに、伝わる気持ちがある。心が震えることがある。
書き手の強く純粋な想いは、読み手の読解力を問わず、深く心に伝える力を持
つものなんですね。
先生方の真摯な姿や、子どもたちの笑い声が聞こえて来るようなホームページ
に出会うと、これだから選考ボランティアはやめられないんだよなあ、と思わ
ず顔がほころびます。

いよいよ来週、都道府県代表校の選考会が行われます。選考結果が発表に
なったら、J-KIDSのホームページからも、子どもたちの元気な笑い声が
聞こえてくることでしょう。今しばらく、耳をすましてお待ちください。

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◆3◆ 事務局だより
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J-KIDS大賞事務局の松浦です。

お手伝いとしては初年度より、事務局としては昨年に引き続き二年目を迎え
来週の選考会に向けて毎日ホームページとにらめっこをしています。

今春、小学校生活を長女の卒業と共に終えました。
参列した卒業式、卒業生の入場方法が工夫されていてとても印象に残りました。
体育館の舞台(両袖)から4人(1組から4組まで)同時に登場し、
児童の氏名が読み上げられました。子どもの顔と名前が一目瞭然で、
成長の様子を見ることができて保護者からは大好評でした。

子どもたちの様子はといえば、まるで宝塚歌劇の大階段からスターが
下りてくるようでどの子も凛々しく見え、悲しみより巣立ちの印象を
強く受けました。
この工夫は生徒の人数が急激に増え、時間短縮から先生方が知恵を絞り
考えだされたものでしたが、初めての試みは大成功だったように思います。
当日のサプライズだからと、父兄には知らされていませんでしたが、
先生方の顔が、直前までかなり自信満々だったのは事実です。

同じような卒業式が、きっとどこかの小学校ホームページ上で
紹介されているかもしれませんね。
娘の小学校にはホームページがなく、この感動の記録を再確認できないのは
とても残念ですが、いつかHPができる日を期待しています。
全国の小学校で行われているさまざまな取り組みを、互いにお手本にして
充実した学校生活を送ってほしい。その情報源が、
ホームページを通じてであればとても嬉しく思います。

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■4■ おしらせ
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『J-KIDS大賞2007小学校
  ホームページサミット(情報教育研修会)』開催!

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小学校ホームページサミットの4つの講演内容が決定しました!
他では聴けない各分野の専門家4名による講演です。
その他、分科会、交流会など盛りだくさんの2日間です。
定員になり次第締め切らせていただきますので、
ご興味のある方はお早めにお申し込み下さい!

○日時   平成19年8月6日(月)13:30
      〜8月7日(火)12:00(1泊2日)
○会場   損保ジャパン芦花公園研修所
      住所:東京都世田谷区粕谷2-21-3
      (宿泊は当該研修所内になります。)
○対象   小学校ホームページの作成・運営に携わる方
○定員   20名(定員になり次第締め切ります。)
○参加費   無料
      ※宿泊と6日夕食および7日朝食をご用意。
       会場までの往復交通費は参加者ご負担です。
○お申し込み
      J-KIDS大賞公式サイトでご案内しています。
      「小学校ホームページサミット」開催のご案内

○講演内容 
  
 ●「子どもたちの活躍を地域に伝えるホームページ」
  南澤力男氏(愛知県一宮市立瀬部小学校 校長
       /第四回「経済産業大臣賞」受賞校)

  <概要紹介>
  『電波メディアの功罪はいろいろ言われています。しかし、
   子どもたちの活躍を、電波に乗せて保護者や地域に、 
   即時的にも伝えることができます。ホームページは総て
   ではありませんが、ホームページは本校で行っている
   教育活動をタイムリーに伝えられる情報伝達手段の大きな
   要だととらえています。このホームページでの教育活動の
   情報発信が、結果として本校の学校教育に信頼を持って
   もらえることにつながると信じています。学校教育は、
   ご多分にもれず受身の立場になりやすい状況にあります。
   しかし、座して待っているわけにはいきません。
   保護者や地域に、そして、本校の子どもたちに、子どもたち
   の活躍の姿と学校の考えや職員の努力を、ホームページを
   通して積極的に公開し、本校の学校教育に自信と誇りを
   持ってもらいたいと思います。』 


 ●「学校サイトと学校・保護者・地域連携の展望」
  豊福晋平氏(国際大学グローバル・コミュニケーション・
        センター准教授/J-KDIS大賞実行委員)

  <概要紹介>
  『学校・保護者・地域の三者連携は古くて新しい課題と
   いえます。学校や行政側の片思いでは連携を成立させる
   ことは難しいでしょう。各立場が自律と動機付けを保ち
   つつ、かつ、すべてがWin-Winの関係が保てるような
   緻密さと、地域社会(公共)の成熟が要求されます。
   今回のお話では、このような地域課題と学校サイトとの
   関連性と、簡単な技術を用いた連携の可視化と活性化の
   手法について、直近のプロジェクト経過も含めてご紹介
   したいと思います。』

 ●「リビングワールドの仕事から:発見の条件」
  西村佳哲氏(有限会社 リビングワールド 代表)

  <概要紹介>
  『リビングワールドはデザイン企画・制作の会社ですが、
   その傍ら、子どもや親子を対象にしたワークショップを
   時々開催しています。そこで大事にしているのは、
   「わかる喜びを奪わない」ことです。なにかを発見した
   瞬間の嬉しさ、「わかった!」と頭や心に灯りがともる
   喜びは本人のものであり、それを尊重したい。
   でも本人が「わかる」ことより、「教える」ことや
   「わかりやすく伝える」ことの方に軸足をおいた学びの
   場が多いことが、少し気になっています。私たちの試行
   錯誤をご紹介しながら、ともに考える時間をつくれればと
   思います。』

 ●「使う人の視点に立ったWEBサイト構築の方法 
    〜企業や自治体WEBサイトの取り組みを例に〜(仮題)」
  北川央樹氏(株式会社日立製作所 デザイン本部)
  
  <概要紹介>
  『WEBサイトとは、誰のために、どのようにデザインされる
   べきなのでしょうか? 近年、高度情報化、超高齢化が進み、
   デジタルデバイドが問題となる中で、使う人の立場に立った
   WEBサイトの構築、運用が求められています。本講演では、
   企業や自治体サイトの事例をベースに、WEBユーザビリティ、
   アクセシビリティといった「人間中心(Human Centered)」
   のサイト設計手法やWEB2.0技術を活用した取り組みをご紹介し、
   小学校ホームページへの適用方法とその可能性について
   ご説明させて頂きます。』
  

○昨年のサミットの様子は、J-KIDS大賞公式サイトをご参照ください。
昨年のサミットの様子

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では、またみなさんにお会いできるのを楽しみにしています!


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□ J-KIDS通信 〜全日本小学校ホームページ大賞〜
■ http://www.j-kids.org/
□ 編集・発行元    :J-KIDS大賞実行委員会事務局
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