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「経済産業大臣賞」を受賞した愛知県一宮市瀬部小学校では、児童がホームページづくりに積極的に関わっています。そのコンテンツは大変に充実しており、更新頻度の高さも特筆すべきものです。さらに地域と関わり、他校ともコミュニケーションするなど、ホームページというメディアを教育の場に意欲的に導入しているのがうかがえます。このホームページはどのように運営されているのでしょうか。また瀬部小学校は、ホームページづくりに、どのような可能性を見いだしているのでしょうか。
学校の視点 南澤力男校長
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瀬部小のホームページは、担当する職員の熱意にも、大いに支えられてきました。学校の教師というものは、子どもに教える立場からか、ともすると全能であるとみられがちですが、先生一人ひとりにもそれぞれ得手不得手といった個性があるものです。それをくみ取り、適材適所に人材をコーディネートすることが校長の務め。私たちのホームページを統括する教諭は県の加配で、担任を持ちません。そのため客観的に情報を集めやすいという、利点もあるかもしれません。けれどもそれよりも大切なのは、ホームページづくりの意義を感じとり、力を注ぐことのできる人材を見いだし、活動しやすいよう環境を整えることなのです。
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子どもたちが制作に携わっていますが、その経緯は。
ホームページづくりに参加しています。 パソコン委員会のみなさん
記事を作っていくプロセスは、スムーズでしたか。
子どもの記事への添削方法は?
ホームページも変化しましたか。
どのような子どもたちが、委員に参加していますか。
地域との交流はどのようにしていますか。
振り返り、ホームページづくりへの感想を。
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![]() すれ違う取材班に「こんにちは」と次々、声がかかる。小雨降る肌寒い日でも、子どもたちの元気は変わりません。パソコン委員会のメンバーは、取材を受けることに少し緊張しながらも、受賞したホームページに関わった栄誉に目を輝かせながら、誇らしげに語ってくれました。かけがえのない小学校時代に、彼らはホームページ作りから日々学び、自ら体験して考え、交流を広げています。真っ直ぐで一生懸命で、やんちゃな子どもたち。元気な子どもがそこにいるだけで、周囲は幸せな気分になります。小学校ホームページを応援することは、子どもの未来を応援することである。そう実感した一日でした。
取材報告:石黒 知子
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