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J-KIDS通信

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         【J-KIDS通信】(第1回)[2006/05/12]
          〜全日本小学校ホームページ大賞〜
            http://www.j-kids.org/
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こんにちは。はじめまして! J-KIDS大賞事務局・高田仁志です。
「J-KIDS通信」は、今日から配信スタートとなりますが、J-KIDS大賞2006の
選考の模様や、小学校ホームページに関するさまざまな情報を、みなさんに
お伝えいたします。よろしくお願いいたします。

▽目次
■1■ 豊福晋平実行委員による県代表選考項目解説
★2★ 県代表選考状況報告
●3● 協賛会社ご紹介
▲4▲ 読者からのおたより
◆5◆ 事務局だより
▼6▼ おしらせ

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■1■ 豊福晋平実行委員による県代表選考項目解説(第1回)
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学校教育とインターネットの研究を専門とし、J-KIDS大賞実行委員のお一人で
もいらっしゃる、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター助教授
・豊福晋平先生のコーナーです。今年は、J-KIDS大賞での県代表選考における
選考基準について、各項目ごとに、その背景にある考えや狙いも含めて解説を
いただきます。

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こんにちは、選考委員の豊福です。
5月9日からJ-KIDS大賞2006が始まりました。今年も選考を通じて各地の元
気な学校と出会えることを楽しみにしております。

項目解説(その1) 〜 トップページに学校正式名称があること

 トップページは看板や表札と同じですから、見る人すべてが間違いなく学校
を特定出来ることが重要です。ところが、基本中の基本ともいえる学校名称
の書き方が、意外に見落されがちだったりします。ホームページを閲覧する
のは地域の人々だけとは限らないので、数の多い公立学校の場合、○○小学校
だけでは所在地が釈然としないうえに、全国に多数ある同名学校と混同される
可能性があります。
 つまり、正式な名称を持たないホームページは、地域や保護者以外の閲覧者
をまったく想定していないことになります。学校ホームページの社会的意義を
問うJ-KIDS大賞としては、これは重大な問題であると考えており、評定打ち
切りの扱いにしています。(私立学校や在外日本人学校等の場合はそのような
問題がありませんので、その限りではありません)。

 具体的には、トップページのバナーかテキストで、どこかに学校正式名称
(例:○○市立○○小学校=名称によって、その学校が確実に特定できること)
の記載があることを条件にしています。学校名が一目瞭然であることが重要
なので、風景写真に小さく入っているような場合は該当しません。

 ちなみに過去の条件通過率は2003年度が81.9%、2004年度が84.5%、
2005年度が93.7%でした。

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★2★ 県代表選考状況報告
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5月8日(月)に、選考ボランティア募集が終了しました。今年も協賛会社
や協力会社などの関係者の方から多数のご応募をいただき、約1千名の陣容
でスタートとなりました。インターネットを通じた県代表の選考作業は、
5月9日(火)から始まっており、6月上旬まで続けられる予定です。
皆さんの学校にも、既にボランティアが訪れているかもしれませんね。
今後、このコーナーでは、選考の模様やボランティアの声などを適宜ご紹介
していく予定です。 

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●3● 協賛会社ご紹介
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このコーナーでは、J-KIDS大賞2006を支えていただいている協賛会社様から
いただいたコメントを順次ご紹介いたします。
第一回は、株式会社日立製作所 様です。

【日立グループのユニバーサルデザイン】

小学校のウェブサイトを拝見するたびに子供たちの可能性にワクワクします。
子供たちが元気に、学校が楽しく、地域社会が生き生きとなるよう、
J-KIDS大賞を通して微力ながら貢献したいと思っております。

日立グループでは、「教育」「環境」「福祉」においてさまざまな社会貢献
活動を推進しており、家電製品から情報システム、鉄道車両・エレベーター
まで、さまざまなユニバーサルデザインにも取り組んでいます。
ユニバーサルデザインとは、身体の状態などにかかわらず、製品やサービス
の対象を広く考えることです。ひじやこぶしでも押せるエレベーターの大型
ボタンは、手荷物を持った人にも便利ですし、音で操作を知らせるリモコン
は、視覚障害の方だけでなく消灯した寝室でも便利です。また、小学校の
総合学習などで、社員ボランティアがユニバーサルデザインの理解を深める
参加型プログラムを実施し「視覚障害の方に配慮したテレビのリモコンを
考える」グループワークや、近所に住む視覚障害の方のお話を伺い、点字
ブロックや歩道と車道の段差の問題などを考えました。今後も人々と対話を
重ねながら、社会の課題に取り組みたいと考えております。

[リンク] 日立のユニバーサルデザイン

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▲4▲ 読者からのおたより
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読者からのお便りをご紹介するコーナーを開設したいと考えています。
小学校に関わる事柄であれば、題材自由で結構ですので、楽しいおたより
をお寄せください。随時、このコーナーでご紹介いたします。

・お便りは、メールで info@j-kids.org にお送りください。
・メールの件名は「読者の声」としてください。
・字数は、400字以内でお願いします。
・本名、ペンネーム、匿名、いずれでも結構です。(ご指示ください)
・掲載にあたっては、内容趣旨を損なわない程度で、頂いた文章の変更や
 要約を行なう場合があります。予めご承知おきください。

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◆5◆ 事務局だより(第1回)
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J-KIDS大賞事務局最年長の小坂です。
今年は、昨年の16,194校を上回る約1万7千校のホームページを
対象に、5月9日から1,059人のボランティアの皆さんが一次選考の
作業に入っています。(数字は5/11現在)

私も昨年は約500校のホームページの評定をいたしましたが、どの
学校のホームページにもそれぞれの作り手の思いがあり、愛情が感じら
れます。厳正を期して厳しい評定をせざるを得ず後悔、自責の念にから
れることがしばしばありました。

インターネットに代表される情報通信技術の持っている最大の特徴は、
人類に多くの便益をもたらすにも拘わらず、資源や消費を減らすことが
できる、初めての技術だとモノの本に書いてありました。2005年から
日本の総人口が減少し、本格的な少子高齢化社会が急速に訪れます。
未来を担う小学生の皆さんに従来型の資源消費型ではない情報通信技術に
少しでも親しんでいただき、21世紀を明るい未来にするためのシーズ(種)
のようなものを見つけ出して欲しいな、と思っています。
J−KIDS大賞がそのきっかけのひとつになることを祈りながら
ボランティアのひとりとして、日々、ホームページを拝見しています。

表彰式でみなさんにお目にかかれる日を楽しみにしています。

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▼6▼ おしらせ
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○気になる小学校のホームページが、J-KIDS大賞2006の選考対象として登録
 されているかどうかをご確認いただくことができます。
 詳細は、J-KIDS大賞2006公式サイト(http://www.j-kids.org/)の
 「J-KIDS大賞に参加するには」のメニューからご確認ください。

 また、J-KIDS大賞では、小学校の担当者の方から選考ボランティアに対し、
 ご自分の小学校ホームページをアピールすることができます。詳細は
 「日本の学校」(http://www.i-learn.jp/schools)をご参照ください。

○本年も「小学校ホームページサミット」を開催する予定です。
  日時:8月7日(月)13:30 〜 8日(火)13:00(一泊)
  場所:東京都内
 これは、小学校ホームページに関わる先生方にお集まりいただき、各種
 講演や分科会によって、論議や情報交換を行なう研修会です。
 目下、詳細検討中。5月下旬に公式サイトにてご案内予定ですので、
 奮ってご参加申込みをお願いします。 

 昨年のサミットの様子は、J-KIDS大賞公式サイトをご参照ください。
 
○昨年度受賞校の訪問記を掲載しています。

 昨年12月から今年の1月にかけて、昨年度の最終選考での受賞校4校を、
 順次ご訪問。各校での取組みの模様を取材しました。
 J-KIDS大賞公式サイトをご覧ください。

  05年度 J-KIDS大賞 印西市立大森小学校(千葉県)
  05年度 文部科学大臣賞 鹿児島市立西陵小学校(鹿児島県)
  05年度 総務大臣賞 塩尻市立塩尻西小学校(長野県)
  05年度 経済産業大臣賞 斜里町立峰浜小学校(北海道)

では、また来週、みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!

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□ J-KIDS通信 〜全日本小学校ホームページ大賞〜
■ http://www.j-kids.org/
□ 編集・発行元    :J-KIDS大賞実行委員会事務局
■ 配信ペース     :毎週金曜日
□ ご感想・お問い合わせ:info@j-kids.org
■ ※配信の解除を希望される場合は、info@j-kids.org まで
□  件名を「配信停止」としてご連絡ください。
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