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J-KIDS通信

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         【J-KIDS通信】(第4回)[2006/06/02]
          〜全日本小学校ホームページ大賞〜
            http://www.j-kids.org/
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こんにちは、J-KIDS大賞事務局・高田仁志です。
5月は、すっきりしない天気が続き、せっかくの土日も家に缶詰めが多いです。
早くも梅雨の季節ですね。お陰さま?で個人的には評定作業が大いにはかどって
います。

▽目次
■1■ 豊福晋平実行委員による県代表選考項目解説
★2★ 県代表選考状況報告
●3● 協賛会社ご紹介
▲4▲ 事務局だより
◆5◆ おしらせ

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■1■ 豊福晋平実行委員による県代表選考項目解説(第4回)
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J-KIDS大賞実行委員のお一人でもいらっしゃる、豊福晋平先生に県代表選考に
おける選考項目について解説していただくコーナーです。
第1回「トップページに学校正式名称があること」
第2回「最終更新日が2006年4月以降」
第3回「双方向性の確保」
に続き、第4回をお届けします。

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「項目解説(その4) 〜44「記事への文責記名」

管理職や教員によるウェブ記事に実名で記名されていることを条件とします。
児童によるものは対象となりません。

最近は日本の新聞でも記名記事が増えてきましたが、現状、学校サイトで文責
記名があるのは希少です。しかしながら、重要度が高いことから、評定項目と
しては毎年しぶとく残してあります。
学校サイトが個人の趣味サイトレベルに留まるか、しっかり組織の顔になるか
の違いは、意外にも、ニュースやできごとの文章の書き方ひとつにはっきりと
表れるものです。

たとえば、訪問者がごく一般的な学校サイトの文章を読んで、少なからず
違和感を覚えるのは、明らかにモノローグ(一人称)で書かれているにも
関わらず、結局、誰がどんな立場から書いたか分からないケースが結構多いと
いうことです。これでは、本来非人格としての「学校」に語らせることになる
ので、読み手にはかなり不気味で高圧的な印象を与えてしまいます。
(個人名を明かさず学校名でメールするのも同じです)

学校サイトは、原則として業務の一環として体制的に運営されるもので、書き
込む可能性がある人は常に複数存在する訳ですから、たとえベタ記事ひとつで
も、堂々と名前を伴って公表すべき成果実績だと考えます。特に複数担当者が
持ち回りで記事を書いている場合は、誰が書いたか後で分かった方が、振り返
りの時にも役に立つでしょう。

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★2★ 県代表選考状況報告
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選考の進捗状況は52%です。
今年は1174名(昨年よりも67名増員!)の選考ボランティアで全国の小
学校ホームページを選考しています。
ボランティアによる選考期間は6月12日までです。ちょっとペースアップが
必要になってきました。頑張っていきたいと思います。

選考の進捗状況はJ-KIDSサイトのトップページでもご覧いただけます。

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●3● 協賛会社ご紹介
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J-KIDS大賞2006を支えていただいている協賛会社からの声をご紹介するこのコ
ーナー、第四回は株式会社インフォメーション・ディベロプメントです。
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「わくわくする未来創り」に少しでもお役に立ちたい

インフォメーション・ディベロプメント(略称:ID)は「わくわくする未来
創りに参加する情報サービス企業」をミッションとする、ITサービス事業
(システムの開発・運用、データエントリー、セキュリティサービス)の会社
です。人間関係を希薄にするのでは? と言われたこともあるITですが、
メールの発達で、現代人は人類史上、最も多くの文字を書き、活発な
コミュニケーションがとられているように、インターネットの普及は時間の壁、
地域や国の壁を飛び越え、人々のコミュニケーション力のアップに大きな力を
発揮しています。
21世紀、そして未来を担う日本の子供たちが、インターネットという道具を
使って仲間に、家族に、先生に、地域の人々に、そして海外の国々にまで情報
発信を行えることは本当に素晴らしいことです。この3年間、J-KIDS大賞が
育んで来た「めばえ」は、子供たちが大人になった時、見事に開花するものと
信じています。
「わくわくする未来創り」に少しでもお役に立ちたいと考えている私たち、
インフォメーション・ディベロプメント(ID)が、J-KIDS大賞のお手伝いが
できることはとても光栄です。私たち自身も、この活動の中から大きなパワー
をいただき、「わくわくする未来創り」のための企業づくりに活かして行きたい
と考えています。

[リンク]インフォメーション・ディベロプメント(ID)

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◆4◆ 事務局だより(第4回)
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J−KIDS大賞事務局の宮本です。

この原稿をもって事務局を卒業することになります。事務局に携わった2年間
はお世話になりました。昨年のJ-KIDSでは、平成の大合併の影響からか閉校が
思った以上に多かったです。さみしく思った反面で、閉校する学校の卒業生や
地域の皆様がまとまり、学校の記念イベントを積極的に開いた様子にウルウル
してしまいました。私が卒業した小学校はホームページというものができる
以前に統廃合され、なくなりました。

私にとっての小学校といえば、低学年のとき休み時間が終わっても教室に戻ら
ずに遊び続け、新任だった先生に泣かれたこと。(米田先生すみませんでした。
当時は何で泣くのかわかりませんでした)体育館の屋根の上に乗ってしまった
野球ボールを取るために体育館をわきのフェンスをよじ登っているところを
見つかり、怒られたこと。(池内先生だったか?忘れましたが、ありがとう
ございました)夏には、勝手にプールに飛び込んで遊んだことなどばかり。
私にとって小学校は勉強するところではなく、遊び場でした。

J-KIDSは、子供たちが走り回る運動会の写真、楽しそうな遠足や修学旅行の
様子あり。その頃のことを思い出させてくれました。きっと私が子供の頃に
こういったものがあれば、両親との会話も「飯、腹減った」だけでなく、
もう少し弾んでいたことと思います。

ほんの1年前、親バカの仲間入りし、少しは親孝行をと考え出しました。
なんとか次の世代まで、J-KIDSのさらなる発展を期待します。

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▼5▼ おしらせ
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『J-KIDS大賞2006 小学校ホームページサミット(情報教育研修会)』開催!

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来る8月7日(月)〜8日(火)、J-KIDS2005でも好評を博した小学校ホーム
ページサミットを今年も開催します。小学校ホームページに関わられている
方を対象とした、各分野の専門家の講演や分科会、意見交換会など盛りだく
さんの内容です。本日より申し込み開始です、ぜひ奮ってご参加下さい!

■日時  平成18年8月7日(月)13:30
          〜8月8日(火)12:00(1泊2日)
■会場  損保ジャパン芦花公園研修所
     住所:東京都世田谷区粕谷2-21-3
     (宿泊は当該研修所内になります。)
■対象  小学校ホームページの作成・運営に携わる関係者の方
■定員  20名(定員になり次第締め切ります。)
■参加費 無料
     ※宿泊と7日夕食および8日朝食はご用意いたします。
     ただし、会場までの往復交通費は、参加者負担となります。
■内容
○講演:「学校からの情報発信としてのホームページ(仮題)」
山口睦子 神奈川県相模原市立橋本小学校校長
(J-KIDS大賞2005:ベスト8受賞校)
○講演:「ウェブサイトを軸にした学校情報戦略」(仮題)
豊福晋平 国際大学GLOCOM助教授(J-KIDS大賞実行委員)
○講演:「学校づくり・子育ち・まち育てはセットでできる!」
〜「融合の発想」で楽しく元気な生涯学習のまち育て〜
岸 裕司 習志野市秋津コミュニティ顧問
○講演:「知のポータルについて」(仮題)
小野寺 好広 シスコシステムズ株式会社
アライアンス&テクノロジービジネス開発本部
※その他、分科会・意見交換会などを予定しております。

■開催要領・申し込み方法
J-KIDS大賞公式サイトで、ご案内しています。

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☆☆☆☆☆☆☆☆読者からのおたよりを募集しています!☆☆☆☆☆☆☆☆

小学校に関わる事柄であれば、題材自由です。楽しいおたよりをお寄せ
ください。随時、メルマガでご紹介させていただきます。

・お便りは、メールで info@j-kids.org にお送りください。
・メールの件名は「読者の声」としてください。
・本名、ペンネーム、匿名、いずれでも結構です。

では、また来週、みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!
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□ J-KIDS通信 〜全日本小学校ホームページ大賞〜
■ http://www.j-kids.org/
□ 編集・発行元    :J-KIDS大賞実行委員会事務局
■ 配信ペース     :毎週金曜日
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