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『J-KIDS大賞2006小学校ホームページサミット(情報教育研修会)』開催!

講演概要の詳細について

 【1日目】


講演:『学校からの情報発信としてのホームページ(仮題)』
山口睦子 神奈川県相模原市立 橋本小学校 校長( J-KIDS大賞2005: ベスト8受賞校)

講師プロフィール:
相模原市の小学校教員を経て、相模原市教育研究所の指導主事、2校で教頭、平成16年度より橋本小学校の校長。

講演概要:
相模原市公立小学校の校長会では、市内小学校のHPの活用状況、HPのもつ学校経営上の意義、その効果などについて調査研究を行いました。調査をとおして、HP運用における学校組織のあり方、編集や更新、情報管理など様々な解決の糸口を探り、校長としてのあるべき姿を探っていきます。
また、校内体制の中で全職員がHPに関わり、日々更新を行い発信している橋本小学校の実践事例を紹介します。



講演:『ウェブサイトを軸にした学校情報戦略(仮題)』
豊福晋平 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター助教授,J-KIDS大賞実行委員

講師プロフィール:
大学院在学中から、中川一史氏(現金沢大助教授)とマッキントッシュを小学校1年生の教室に持ち込むプロジェクトに関わる。1994〜97年アップルメディアキッズ、1995年から学校ホームページ情報を提供するサイト「キッズページ」(現i-learn.jp)を運営。2003年よりJ-KIDS大賞選考委員。

講演概要:
学校に求められている価値とは一体何でしょうか。学校の価値は誰が決めるのでしょうか。近年は、学校の価値を提供される教育サービスの内容で計ろうとする傾向がありますが、それだけでは学校価値の総体を捉えたことにはならないと考えます。
今回お話したいのは、学校を拠点として拡がる人間関係と学校に対する信頼が生む価値、即ち「社会関係資本」と呼ばれる概念です。この講演では主に、「社会関係資本」と、学校が今後行なっていくべき広報の在り方についてお話します。



講演:『学校づくり・子育ち・まち育てはセットでできる!
           〜「融合の発想」で楽しく元気な生涯学習のまち育て〜』

岸 裕司 習志野市秋津コミュニティ顧問

講師プロフィール:
(株)パンゲア代表取締役/秋津コミュニティ顧問/学校と地域の融合教育研究会副会長/千葉県「生涯学習審議会」委員(平成15年度〜)/財団法人社会教育協会理事(平成17年度〜)

1952年東京生まれ。1980年東京湾の埋立地・千葉県習志野市秋津にまち誕生と同時に家族と転居。1986年から習志野市立秋津小学校PTA会長を含む役員経験7年。以後小学校区の生涯学習の充実に努め現在に至る。

講演概要:
秋津地域(人口7700人)では、秋津小学校(児童数352人)を地域拠点にして様々な活動をしています。保護者や地域が参画して学校と合同で運営するクラブ活動や運動会、保護者が参加する授業、学校内に設けられ、40以上の地域サークルが利用するコミュニティルームでの活動などなど。
秋津は26年の歴史の新興のまちですが、学校にも地域社会にもメリットを生み出す「融合の発想」でみんなが知恵を出しあいステキに変えてきました。「どんな子どももまちの宝だね!」との意識が地域に広まっています。また、コミュニティルームの鍵を運営委員が管理することで、「災害時も誰かが直ぐに避難所の学校の鍵を開けて入れるから安心だね!」と自主防災意識も醸成されてきました。今回は、そんな秋津での「学社融合」の取組みをご紹介します。


 【2日目】


講演:『知のポータルについて(仮題)』
小野寺 好広 シスコシステムズ株式会社 アライアンス&テクノロジービジネス開発本部

講師プロフィール:
コンピュータ、ネットワーク業界で幅広い経験と実績があり、現在、ネットワーク機器のトータルベンダーのシスコで産学連携を中心としたネットワークの普及と推進を担当。
InteropのShownet NOCメンバーをはじめ多くのインターネット技術コミュニティに所属、近年は社会貢献事業も担当。

講演概要:
あらゆる知識の宝庫である本という知財を子供たちにもっと読んでもらうために知のポータルサイトを作りました。現在高学年向けに「ほんどこ」という将来像を自分でイメージさせる様々な本を7つのカテゴリーで提供していています。このコンンテンツを実験校で運用している模様をご紹介いたします。


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